コンストラクタメソッドについて
- 戻り値なしでvoidも書かない。{ }の中にはフィールドを初期化する処理を書く。
- コンストラクタ内で定義するローカル変数と区別するためにフィールド変数にはthis.をつける。 (←フィールドのアクセス修飾子はprivateのことが一般的なので、フィールド変数は小文字で始めるのが慣習。そのため、ローカル変数と区別が必要になる。)
メソッドの戻り値の型について
処理の内容が「表示する」(Console.WriteLine)の場合は戻り値がないので、戻り値の型にはvoidを書く。
static(静的な)
staticがついたメンバー(フィールドやメソッド)はクラスメンバーとよばれる。
これに対してstaticがついていないメンバーはインスタンスメンバー(インスタンスフィールドなど)とよぶ。
メリット;インスタンス化をしなくても「クラス名.」をつければクラス全体で共有できる。
staticフィールドの例:GroupPoint(グループのポイント)
staticメソッドの例:DisplaySumAngles(長方形の内角の和を出力するメソッド)、staticのついたメインメソッド
- クラスメンバーはクラス全体でひとつだけ保有し、そのクラスのインスタンスは共有して使用できる。
- クラスメンバーはインスタンスメンバー(例:個人のPoint、Age)を使用できない。
- constがついているフィールド(例:sumAngles)は自動的にクラスメンバーになる。staticと一緒には書くことはできない。
usingディレクティブ
他のフォルダ内のファイルも使いたいとき、「using パス;」を上のほうに記述すると「完全名」を書かなくてもよくなる。
「using System;」の記述のおかげでConsoleクラスは単純名で使用できる。
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